1նոքա 2եւ 3զգանձն 4երկնաւոր 5յաւելուն 6տան 7այնոցիկ 8որ 9առաւելագոյն 10ունիցին.
本文状態: Phase 2 frozen target v1.0.1 / authoritative sentence AGATH.§9.S16 を無変更で採用。surface SHA-256 = 93516c237d210bf29de3fb6c6007037dea9c744076b23b0602cd49c76b44b2d7。token count = 10。
STATUS: CLOSED / READING COMPLETE.
source-near:
「彼らはまた、天上の宝を増し、それを、より多く持つ者たちに与える。」
reader-facing:
「彼らはまた、すでに多くを持つ者たちに、天上の宝をさらに増し加えて与える。」
3 զգանձն は գանձ ACC.SG.DEF。
4 երկնաւոր は形態上 ACC.SG が可能で、3を後置修飾する。
զգանձն երկնաւոր 「天上の宝を」
HMB2018 §178 / Grammar KB SYN10 の形容詞一致・語順に整合する。
直前 S011 գանձ、S012 գանձեն に続き、S016 では明示的に գանձն երկնաւոր「天上の宝」となり、treasure motif がさらに明確になる。
STATUS: RESOLVED.
5 յաւելուն は յաւելում / յաւելուլ の PRES.IND.3PL、6 տան は տալ PRES.IND.3PL。
1 նոքա が両者の共有主語。
採用候補:
զգանձն երկնաւոր ↙ ↘ յաւելուն տան 「増す」 「与える」
3–4は両述語に共有されるテーマ。
յաւելում の他動詞義は add / increase / augment、տալ は give。
7 այնոցիկ は特に6 տան の受領者。
したがって source-near は 「天上の宝を増し、それを…に与える」 とする。
reader-facing では二述語を一連動作として 「天上の宝をさらに増し加えて与える」 と自然化する。
5を副詞「さらに」に再解析したり、5+6を単一の辞書的複合動詞にしたりはしない。
次文 S017 の տացի նմա եւ յաւելցի は同じ二語根を反復し、S016 の構造を説明する。
STATUS: RESOLVED.
7 այնոցիկ は GEN/DAT.PL 同形だが、6 տան「与える」の受領者なので DAT.PL。
տան այնոցիկ 「その者たちに与える」
8 որ は単数主格形だが、S009・S010 と同じく複数先行詞7を受ける。ABE1936 §101.5 / JEN1959 §226 の既知用法。
複数性は10 ունիցին 3PL が明示する。
STATUS: RESOLVED.
10 ունիցին は HMB2018 §146 の不規則動詞 ունել パラダイムで 第一未来3PL。
9 առաւելագոյն はここでは実体化して10の目的語:
առաւելագոյն ունիցին 「より多くを持つ」
独立平行として 2 Chronicles 25:9:
Գոյ Տեառն տալ քեզ առաւելագոյն քան զայն 「主には、あなたにそれより多くを与えることができる」
があり、առաւելագոյն が名詞的に「より多く」を担えることを示す。
S016 の第一未来は、特定未来の予言というより S017 の格言的原理へつなぐ類型的表現として 「より多くを持つ者たち」 と訳す。
S017 は Matthew 25:29 等の、
որ ունիցի՝ տացի եւ յաւելցի 「持つ者には与えられ、増し加えられる」
を明示的に呼び込む。
S016 の առաւելագոյն 自体は福音書定型にはないため、Agathangelos 側の展開として保持する。
STATUS: RESOLVED.
REVIEW.001 — RESOLVED
3 զգանձն = գանձ ACC.SG.DEF、4 երկնաւոր = ACC.SG 相当の形容詞。
զգանձն երկնաւոր 「天上の宝を」
を一つの目的語NPとする。4は3への後置形容詞。
S011 գանձ → S012 գանձեն → S016 գանձն երկնաւոր と treasure motif が継続し、ここで「天上の宝」と明示化される。
REVIEW.002 — RESOLVED
5 յաւելուն と6 տան はともに独立した現在3複の定動詞。
採用:
[5] յաւելուն 「増し加える」 [6] տան 「与える」
1 նոքա が共有主語、3–4 զգանձն երկնաւոր が共有テーマ。
7 այնոցիկ は6の recipient。
PHR2020 / GHAZ2012 を局所確認したが յաւելուն տան を単一の非合成的固定句とする証拠は確認できない。
したがって形態を副詞化して「さらに」とするのではなく、無接続の対述語として保持する。
S017 の、
տացի նմա եւ յաւելցի 「与えられ、そして増し加えられる」
が同じ二語根 տալ / յաւելուլ を反復するため、意味関係も直接裏付けられる。
source-near は「増し、それを与える」、reader-facing は一連動作として「さらに増し加えて与える」とする。
REVIEW.003 — RESOLVED
7 այնոցիկ = DAT.PL。
6 տան「与える」の受領者:
տան այնոցիկ 「その者たちに与える」
8 որ は単数主格形だが、複数先行詞7を受ける。S009/S010 と同じ ABE1936 §101.5 / JEN1959 §226 の用法。
複数性は10 ունիցին が3PLで明示する。
REVIEW.004 — RESOLVED
10 ունիցին は HMB2018 §146 で ունել の第一未来3PL。
9 առաւելագոյն は実体化して10の直接目的語:
առաւելագոյն ունիցին 「より多くを持つ」
2 Chronicles 25:9 の、
Գոյ Տեառն տալ քեզ առաւելագոյն քան զայն 「主には、あなたにそれより多くを与えることができる」
が առաւելագոյն の名詞的「より多く」を直接支持する。
ここで第一未来を単純な未来予告「後で多くを持つだろう」とは訳さない。S017 の格言的 logion を先取りする類型表現として、
「より多くを持つ者たち」
とする。
S017 は Matthew 25:29 の、
որ ունիցի՝ տացի եւ յաւելցի 「持つ者には与えられ、増し加えられる」
と非常に近く、Matthew 13:12 等にも同系列の logion がある。
ただし S016 の առաւելագոյն「より多く」は福音書定型の直接構成要素ではなく、Agathangelos 側の展開。
Review count: 4 / RESOLVED: 4 / ACTIVE: 0
SUBJ [1] նոքա
├─ ADDITIVE [2] եւ
└─ PAIRED FINITE PREDICATES
├─ [5] յաւելուն
│ 「増し加える」
└─ [6] տան
「与える」
├─ SHARED THEME [3–4]
│ զգանձն երկնաւոր ACC.SG.DEF
│ 「天上の宝を」
└─ RECIPIENT [7] այնոցիկ DAT.PL
「その者たちに」
└─ RELATIVE CLAUSE [8–10]
SUBJ [8] որ
FINITE [10] ունիցին
「持つ」
└─ OBJ [9] առաւելագոյն
「より多くを」
source-near:
「彼らはまた、天上の宝を増し、それを、より多く持つ者たちに与える。」
reader-facing:
「彼らはまた、すでに多くを持つ者たちに、天上の宝をさらに増し加えて与える。」
S011–S016 には treasure motif が連続する。
S011 գանձ
「宝」
S012 գանձեն
「宝を蓄える」
S016 զգանձն երկնաւոր
「天上の宝を」
S016 では、殉教者たちが単に「宝」であるだけでなく、天上の宝を増し、それを他者へ与える側へ転じる。
受け手は、
այնոցիկ որ առաւելագոյն ունիցին 「より多くを持つ者たち」
であり、直後 S017 が「持つ者には与えられ、増し加えられる」という福音書的原理を根拠として提示する。
したがって S016–S017 の論理は、
すでに持つ ↓ さらに天上の宝を与えられる ↓ それが増し加えられる
という「霊的富の増加」。
S010–S015 が貧困・裸・飢え・渇きという欠乏を満たす系列だったのに対し、S016 は初めて、すでに持つ者へさらに増加を与える側へ転換する。
この切り替えは §9 後半の構成上重要。
տալ + DAT recipient — 通常の「~に与える」構文。յաւելուլ — add / increase / augment。յաւելուն տան 全体を単一固定句とする根拠は確認しない。ունել 第一未来:3SG ունիցի, 3PL ունիցին。որ。Յաւելում, Տամ, Գանձ。առաւելագոյն「それより多く」。10 token と文全体を、frozen surface / finite inventory / adjective attachment / paired predicates / shared theme / recipient case / relative linkage / first-future morphology / substantivized comparative / S017 linkage / translation の順で、既存 Review から独立して再走査した。
| Priority | 論点 | 再走査結果 | Closureへの影響 |
|---|---|---|---|
| PASS | frozen surface | AGATH.§9.S16 / 10 token / SHA-256 を保持。本文補正なし | なし |
| PASS | finite inventory | 5 յաւելուն、6 տան、10 ունիցին の3定動詞 | なし |
| PASS | 1 նոքա | NOM.PL。5・6の共有主語 | なし |
| PASS | 2 եւ | 加算的「また」 | なし |
| PASS | 3 զգանձն | ACC.SG.DEF。5・6の共有テーマ | なし |
| PASS | 4 երկնաւոր | 3への後置形容詞。ACC.SG相当 | なし |
| PASS | 5 յաւելուն | PRES.IND.3PL。「増し加える」。他動詞義を採用 | なし |
| PASS | 6 տան | PRES.IND.3PL。「与える」 | なし |
| PASS | 5–6 relation | 単一固定句ではなく、共有主語・共有テーマを持つ無接続の対述語 | なし |
| PASS | 7 այնոցիկ | DAT.PL。6のrecipient | なし |
| PASS | 8 որ | 単数主格形だが複数先行詞7を受ける既知用法 | なし |
| PASS | 9 առաւելագոյն | 実体化 ACC.SG相当。10のobject「より多くを」 | なし |
| PASS | 10 ունիցին | HMB2018 §146 の第一未来3PL | なし |
| PASS | temporal interpretation | 特定未来の予言ではなく、S017の格言的原理を先取りする類型表現 | なし |
| PASS | S017 lexical echo | յաւելուն / տան ↔ տացի / յաւելցի の語根反復 | なし |
| PASS | Gospel parallel | Matthew 25:29 / 13:12 と強い平行。S016の առաւելագոյն は作者側の展開 | なし |
| PASS | phraseology | յաւելուն տան を単一慣用句とする証拠なし | なし |
| PASS | translation | source-near は二定動詞を保持。reader-facing は一連動作として自然化 | なし |
UNREVIEWED TOKENS = 0
UNATTACHED CONTENT = 0
UNRESOLVED STRUCTURAL GAPS = 0
BLOCKING RESIDUALS = 0
PRE-CLOSE RESIDUAL SWEEP: PASS.
| domain | completion | 根拠/状態 |
|---|---|---|
| predicate_argument_structure | COMPLETE + RESOLVED | SUBJ=1、FINITE=5/6、SHARED THEME=3–4、RECIPIENT=7。関係節 SUBJ=8、FINITE=10、OBJ=9 |
| syntactic_modification_attachment | COMPLETE + RESOLVED | 4→3、8–10→7 |
| clause_linkage | COMPLETE + RESOLVED | 7 այնոցիկ を先行詞とする関係節8–10 |
| coordination | COMPLETE + RESOLVED | 5・6は無接続の対述語。2は文全体の加算辞 |
| nonfinite_structure | COMPLETE + NOT_APPLICABLE | 非定形動詞なし |
| constructional_structure | COMPLETE + RESOLVED | shared-object paired finite predicates + տալ recipient construction |
| adposition_government | COMPLETE + NOT_APPLICABLE | 前置詞なし |
| structural_coreference | COMPLETE + RESOLVED | 8 որ→7 այնոցիկ |
| operator_scope | COMPLETE + RESOLVED | 2 եւ は主節全体を加算。9は10のobject |
| construction_specific_participants | COMPLETE + RESOLVED | increaser/giver=1、treasure theme=3–4、recipient=7、relative possessor=8、possessed-more=9 |
CORE 10/10 COMPLETE。BLOCKED 0。
UNREVIEWED TOKENS = 0
UNATTACHED OVERT CONTENT = 0
| source commitment | 試訳への反映 | status |
|---|---|---|
նոքա | 「彼ら」 | PASS |
additive եւ | 「また」 | PASS |
զգանձն երկնաւոր | 「天上の宝を」 | PASS |
յաւելուն | source-near「増し」、reader-facing「さらに増し加えて」 | PASS |
տան | 「与える」 | PASS |
այնոցիկ DAT.PL | 「その者たちに」 | PASS |
որ | 関係節「…する者たち」 | PASS |
առաւելագոյն | 「より多くを/すでに多くを」 | PASS |
ունիցին | 「持つ」。第一未来形だが unsupported な単純未来訳を避ける | PASS |
| two finite verbs | source-near で二述語を保持。reader-facing の圧縮は関係を失わない | PASS |
| S017 echo | 本文読解に反映し、S016 の訳へ S017 の受動態を逆輸入しない | PASS |
| Gospel parallel | 本文読解にのみ反映。S016自体を直接引用とはしない | PASS |
TRANSLATION CONSISTENCY = PASS.
採用分析の要約:
նոքա NOM.PL が5 յաւելուն・6 տան の共有主語。զգանձն ACC.SG.DEF + 4 երկնաւոր ACC.SG相当で「天上の宝を」。յաւելուն と6 տան はともに独立した現在3複定動詞。単一固定句ではなく、共有テーマ3–4を持つ無接続の対述語。այնոցիկ は6の受領者として DAT.PL。որ は複数先行詞7を受ける単数主格形の関係代名詞。առաւելագոյն は実体化して10 ունիցին の目的語。「より多くを」。ունիցին は HMB2018 §146 の ունել 第一未来3PL。S017 の格言的原理を先取りする類型表現として「持つ」と訳す。տացի … եւ յաւելցի は S016 の տան / յաւելուն と同じ語根を反復し、S016–S017 の説明関係を明確にする。Review count: 4 / RESOLVED: 4 / ACTIVE: 0
PRE-CLOSE RESIDUAL SWEEP: PASS
FULL-DOMAIN COMPLETION: 10/10 COMPLETE / BLOCKED 0
TRANSLATION CONSISTENCY: PASS
retained non-blocking residuals: 0
SENTENCE CLOSE: PASS
STATUS: CLOSED.