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アガタンゲロス『アルメニア人の歴史』 §9 第十八文

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原文

1եւ 2առ 3ամենեսին 4բանան 5զդրունս 6գթոյ 7մարդասիրին 8Քրիստոսի։

試訳

「そして、すべての者に向かって、人を慈しむキリストの憐れみの門々を開く。」

ローマナイズ

逐語分析

構造図

本文読解

逐語分析 —

構造図 — (概要)

S018 は §9 の長い効用列挙を、個別的対象から普遍的対象へ広げる一文。

S010–S017
貧しい者
裸の者
飢えた者
渇く者
すでに持つ者
      ↓
S018
առ ամենեսին
「すべての者に」

ここで開かれるのは զդրունս գթոյ「憐れみの門々」。

したがって殉教者たちは、個々の欠乏を補うだけでなく、最終的にはキリストの憐れみそのものへの入口を万人に開く媒介者として描かれる。

§774 の բացեալ շնորհացն մարդասիրին Քրիստոսի զիւր ամենակար բժշկարանն は、キリストの慈愛が開かれ、すべての人を癒すという非常に近い作者内展開。

S018 は次の S019 の総括、

բարեխաւսութեամբն լցուցանեն զամենայն կարաւտս
「執り成しによってあらゆる欠乏を満たす」

へ自然につながる。

++++ 文法解説

参考文献一覧

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