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アガタンゲロス『アルメニア人の歴史』 §2 第一文

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原文

1Իսկ 2ի 3մէջ 4ըմբռնելոցն 5խորոցն 6անդնդոցն 7լցեալ 8խոռոչացեալ 9խոխոջելովն 10ահափետ 11արարեալ 12զաւրհասն 13գուշակեն։

番号は下の「逐語分析」「構造図」の番号と対応する。

試訳

「しかし、呑み込もうとする深淵の深みのただ中で、波々は満ち上がっては窪みこみ、ごうごうと鳴り、恐怖をかき立てて、死を予兆する。」

この訳では、7–11を同一の省略主語をもつ非定形の述語連鎖として読み、13 գուշակեն「予兆する」に接続する。省略主語は、この一文の中には明示されないが、§1で前景化されている複数の ալիքն「波々」を談話的に継承するものと解する。

12 զաւրհասն は一般的な「破局」「危機」に薄めず、周辺の航海者描写で死そのものが賭け金・最終点として置かれている文脈を踏まえ、ここでは明示的に 「死」 と訳す。

ローマナイズ

逐語分析

構造図 — 深淵のただ中で波々が死を予兆する

本文読解 — 波そのものが「死」を告げる

文法解説

慣用表現・定型的結合

参考文献一覧

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