grabar:annotated_close_reading:agathangelos_history:pilot:template
目次
アガタンゲロス『アルメニア人の歴史』— 精読ノート pilot テンプレート
このページは、対話精読用 pilot ノートを新規作成するときの現物テンプレートである。
publish と共通する本文骨格を先に置き、その後ろに pilot 固有の「分析履歴」を置く。
原文 試訳 ↓ ローマナイズ [定動詞 inventory — 必要に応じて] 逐語分析 構造図 本文読解 文法解説 慣用表現・定型的結合 参考文献一覧 ↓ 分析履歴(pilot only)
運用原則:
- publish と共有する本文部分は、できるだけ publish の標準章立てと同じ順序を保つ。
- 分析中の仮説・棄却案・探索ログは「分析履歴」に隔離し、本文側には採用分析を同期する。
- 試訳は分析結果ではあるが freeze ではない。 後続文・談話文脈・新証拠により改善可能。変更時は分析履歴に理由を残す。
- Active Review は同時に1–2件へ絞ってよいが、潜在疑義の発見数には上限を設けない。
- Review が閉じても即 Sentence Close とせず、pre-close residual sweep / 全ドメイン監査を行う。
- クローズ後に後続文から重要な照応が判明した場合は、理由を明示して再同期する。
原文
テンプレート注記:
- 採用本文をそのまま置く。
- token 番号を付し、逐語分析・構造図と対応させる。
- 校訂・綴字・句読法に問題がある場合は、ここでは本文を勝手に直さず、分析履歴側に論点を立てる。
内容例:
<sub>1</sub>փոխ <sub>2</sub>եւս <sub>3</sub>ի <sub>4</sub>պարտուցն ...
番号は下の「逐語分析」「構造図」の番号と対応する。
試訳
テンプレート注記:
- 分析中は暫定訳でよい。
- 採用 morphology / syntax / phraseology が変わったら必ず再同期する。
- 原文の構造を見せる直訳と、自然な日本語訳が離れる場合は、本文中で差を説明してよい。
- CLOSED は訳文の永久 freeze を意味しない。 後続文脈で文意が明確になった場合は、構文分析を閉じたまま訳文だけ再同期してよい。
内容例:
「さらに、既存の負債に重ねて借財をし、ひょっとすると、二重の利益につながる方策を見いだすことができるかもしれない。」
STATUS: INITIAL / OPEN.
分析完了時は STATUS: CLOSED. に更新する。
分析履歴 — pilot only
この節は publish には原則として出さない。
ここには、分析中の疑義・仮説・反証・採否・residual sweep・close 判定を残す。本文側には最終的に採用分析だけを同期する。
Active Review の運用
- 同時に深掘りする Active Review は原則1–2件。
- これは 認知負荷・探索順の制御であり、潜在疑義の発見数を制限する規則ではない。
- Active Review が閉じたら、pre-close residual sweep で未記名疑義を再探索する。
Pre-close residual sweep
テンプレート注記:
- 既存 Review の一覧を見直すだけではなく、文全体を別角度から再走査する。
- morphology / government / agreement / valency / nonfinite / coordination / clause linkage / operator scope / coreference 等を独立に確認する。
- 新しい major issue が見つかれば REVIEW.00N として昇格する。
例:
| Priority | ID | 論点 | Closure への影響 | 状態 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | REVIEW.00N | 不定詞の論理主語 | BLOCKING | OPEN |
| watch | — | micro-attachment | 非BLOCKING | WATCH ONLY |
全ドメイン completion sweep
テンプレート注記:
- Structural Model の core domains を一巡する。
- 「relation が見当たらない」ことと「NOT_APPLICABLE を確認した」ことを区別する。
- 完全 dependency tree を要求しないが、必須 domain の未監査は残さない。
結果例:
predicate_argument_structure COMPLETE + RESOLVED nonfinite_structure COMPLETE + RESOLVED coordination COMPLETE + NOT_APPLICABLE operator_scope COMPLETE + RESOLVED ...
grabar/annotated_close_reading/agathangelos_history/pilot/template.txt · 最終更新: by mcpuser
