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アガタンゲロス『アルメニア人の歴史』 §3 第四文
原文
1միանգամայն 2զպարտառուսն 3հաճել, 4եւ 5անձանց 6եւս 7միանգամայն 8աւգուտ 9շահի 10աւելագոյն 11ստանալ։
番号は下の「逐語分析」「構造図」の番号と対応する。
試訳
「すなわち、債務を引き受けている者たちを満足させると同時に、自分たちのためにも、なおいっそうの利益を得ることである。」
2 պարտառու は辞書上「借り手」のほか、「他人の債務を自ら引き受けて責任を負う者」という意味をもつ。本箇所では後者を第一に取るが、近代的な法制度上の「保証人」と完全に同一とまでは断定しない。
10 աւելագոյն は「より大きな利益」と取るか「利益をより多く得る」と取るかを一方に固定しない。試訳では両者に共通する意味を「なおいっそうの利益を得る」と表した。
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