research:yuhodo_bunko
有朋堂文庫 ── NDLデジタルコレクション「〔第N〕」表記巻の一覧
背景・問題設定
国立国会図書館デジタルコレクションで、タイトルに「有朋堂文庫」・出版者に「有朋堂書店」を指定して検索すると、 「宇治拾遺物語(有朋堂文庫)」のように内容タイトルが書誌タイトルになっている巻がある一方で、 「有朋堂文庫 〔第4〕」のように書誌タイトル自体が巻次のみになっている巻が一定数混ざっている。
この後者のパターンは検索結果一覧のサムネイルが小さく、どの巻が何の作品なのか判別しづらい。 そこで該当パターンを網羅的に洗い出し、各巻の標題紙・目次から実際の内容タイトルを確認した。
調査方法
- NDLサーチ統合検索(ndlsearch.ndl.go.jp)の書名「有朋堂文庫」×出版者「有朋堂書店」検索は1,651件ヒットするが、これは他館所蔵の紙媒体レコードなども含む横断検索であり、対象の絞り込みには不向きだった。
- NDLデジタルコレクション全文検索(ndl_fulltext_search、field=title)でキーワード「有朋堂文庫」を検索したところ、書誌タイトルが文字通り「有朋堂文庫」(巻次は別項目)になっているレコードが関連度順に上位へ集まって出現することを確認。
- 上位から出現したPIDのうち、出版者が「有朋堂書店」であるものを抽出 → 64件を特定(それ以外は「堺市立堺図書館図書目録」等、他資料の本文中に「有朋堂文庫」という語が出現しているだけのノイズ)。
- 各PIDについて、NDLサーチ書誌詳細ページ(``https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000039-I{PID}``)の「内容細目」欄・目次リストを確認し、実際の内容タイトルを特定。
- IIIFマニフェストURIは書誌詳細ページに記載の値(``https://dl.ndl.go.jp/api/iiif/{PID}/manifest.json``)をそのまま採用。
対象は大正元年〜6年(1912-1917)刊行、有朋堂文庫 第1輯・第2輯のうち64冊(全120冊強のうち約半数)。 残り半数は書誌タイトルが正しく内容タイトルになっている(例:「宇津保物語 上(有朋堂文庫)」PID 1018114)。
結果:「有朋堂文庫 〔第N〕」表記の巻一覧(64件)
備考・未解決事項
- 上記64件はいずれも大正元年〜6年(1912-1917)刊、請求記号 ``081-Y978-T`` の有朋堂文庫叢書(第1輯・第2輯)。
- 全120冊強のうち残り約60冊は書誌タイトルが正しく内容タイトルになっている(書誌タイトルが「有朋堂文庫」表記になっていない)ため、今回のリストには含めていない。
- 「有朋堂文庫 〔第53〕」(正史実伝伊呂波文庫)のように、内容タイトル自体に「〜文庫」を含む巻もあるため、機械的な文字列判定だけでは区別しづらい。
- 各巻の内容タイトルはNDLサーチ書誌詳細ページの「内容細目」欄を典拠としている(実際に標題紙まで目視確認したわけではない点に留意)。
関連資料
- 作成したExcel一覧: ``有朋堂文庫_検索結果リスト.xlsx``(Cowork作業フォルダに保存)
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